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オンラインソフト 「デスクトップ キャプチャ サーバー」 Web 対応DCSV

詳しい使用方法

「デスクトップ キャプチャ サーバー」は、ネットワーク上の他のパソコンのデスクトップのスクリーンキャプチャ画像を、Web ブラウザで簡単に見ることができるようにしたネットワークツールです。

ネットワーク上の他のパソコンのデスクトップの状況を、Web ブラウザで簡単に見ることができるようになります。デスクトップを見せたいパソコンにインストールし、開始状態で起動させておくだけで、Web ブラウザから要求があった時点のスクリーンキャプチャ画像を、Web ブラウザに返します。ネットワークの設定によっては、デスクトップのリアルなスクリーンキャプチャ画像を、インターネット上に公開することもできます。


デスクトップを見せたいパソコンで、DCSV.EXE を実行し、


必要に応じてポート番号を変更し、開始ボタンをクリックしてください。


Web ブラウザで、アドレスに、
http://コンピュータ名:ポート番号/capture?z=50
のようにすると、ブラウザ内に、キャプチャした画像が表示されます。

デスクトップ キャプチャ サーバー(DCSV.EXE)

「デスクトップ キャプチャ サーバー」は、ネットワーク上の他のパソコンのデスクトップのスクリーンキャプチャ画像を、Web ブラウザで簡単に見ることができるようにしたネットワークツールです。

概要

ネットワーク上の他のパソコンのデスクトップの状況を、Web ブラウザで簡単に見ることができるようになります。デスクトップを見せたいパソコンにインストールし、開始状態で起動させておくだけで、Web ブラウザから要求があった時点のスクリーンキャプチャ画像を、Web ブラウザに返します。ネットワークの設定によっては、デスクトップのリアルなスクリーンキャプチャ画像を、インターネット上に公開することもできます。

動作環境

  • Windows 2000/XP/2003/Vista/2008/7/8 のほとんどのパソコンで動作すると思います。
  • ファイヤーウォールをお使いの場合は、設定の変更が必要な場合があります。

インストール方法

デスクトップを見せたいパソコンで、任意のフォルダに解凍してください。外部の DLL などは使用していませんし、構成設定ファイルやレジストリも使用していません。アンインストールは、解凍されたファイルを削除するだけです。

使用方法

サーバー側とクライアント側に分けて説明します。

サーバー側

デスクトップを見せたいパソコンがサーバー側になります。サーバー側で、DCSV.EXE を実行してください。複数台のパソコンがサーバーになっても問題ありません。自動的に起動させて開始状態にするには、起動オプションに /S を含めて、スタートアップやタスクのスケジュールに追加してください。自動起動や最小化すると、タスクトレイに格納されます。

以下の起動時のオプションに対応しています。

コマンドの形式(例)
DCSV[.EXE] [/P:ポート番号] [/S|/S0] [/Q]
/P:ポート番号 指定されたポート番号で待機します。既定値は 80 です。
他のサービス等で使用されていない番号をお勧めします。
/S 自動的に開始します。
/S0 タスクトレイにアイコンを表示しないで自動的に開始します。
/Q バルーンヒントの開始メッセージを非表示にします。

例)>DCSV.EXE /P:8080 /S

  • ポート番号 8080 で待機し、自動的に開始します。
クライアント側

一般的な Web ブラウザで、見たいサーバーのパソコンに向けたアドレスを入力してください。Linux、MacOS からでも可能です。正しく閲覧できない場合は、ネットワークの設定に問題がないか確認してください。

アドレスの形式(例)
1.http://localhost/capture
2.http://127.0.0.1:8080/capture?z=50&d&t
http:// 決まって先頭につけます。
localhost:8080 待機しているコンピュータ名:ポート番号を指定します。
IPアドレスやホスト名でも指定が可能です。
/capture 決まって付けます。
z=50 拡大・縮小率が指定できます。50 の場合は 50% に縮小します。1%〜200%程度の値で取得が可能です。
d 日付を左上に挿入できます。
t 時刻を左上に挿入できます。

また、html 文書の中から、任意の場所に画像ファイルへのリンクとして記述することもできます。

タグの形式(例)
<IMG src="http://localhost:8080/capture?z=50&d&t">

その他

  1. 開発環境
    • 開発は、Windows XP Professional (SP2) + Borland Delphi 6 Professional で行いました。
    • Version 1.00a 以降の対応は、Windows XP Professional (SP3) + Embarcadero RAD Studio 2010 Architect (Delphi 2010) で行いました。
    • もしかしたら、ご使用の Windows の環境の違いにより、正しく動作しないことがあるかも知れません。
  2. 著作権
    • DCSV.EXE の著作権は、作者である office-neo が所有します。
    • DCSV.EXE は、フリーソフトウェアです。自由に配布していただいてかまいません。ただし、転載する場合は、作者まで連絡をお願いします。
  3. サポート
    • 質問・要望や不具合の情報などありましたら、ホームページのお問い合わせ フォームをご利用いただくか、電子メールでお送りください。ご意見・ご感想もお待ちしています。

オフィス・ネオ(http://www.office-neo.jp/)

改版履歴

バージョン・日付 内容
Version 1.01
(2012/11/12)
  • タスクトレイにアイコンを表示しないで自動的に開始するオプション /s0 を追加しました。
  • Windows 8 の Meiryo UI フォントに対応しました。
Version 1.00a
(非公開)
  • 開発環境に、Embarcadero RAD Studio 2010 Architect を使用するようにしました。
  • タスクトレイコンポーネントは標準のものを使用するようにしました。
  • バージョン情報は自前で取得するようにしました。
  • /Q 起動時のオプションに対応しました。
  • 終了時のメッセージを表示しないようにしました。
Version 1.00
(2007/09/04)
  • 公開初版。

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